2012年01月17日

石けんの使い方 って意外と知らない?

近所のお母さんに手荒れのひどい方がいらした。
気になって、そお~っと、石けんの話をして、純石けんのキッチンソープを差し上げてみた。

手荒れは辛い・・・。私は辛いを通り越して裂けるし、皮膚が脱脂されすぎて、指を開けない状態にまでした事がある・・・。
ってか、今になってみると、「そんなにひどくなる前に医者に行っとけ!」と、当時の自分に言いたいけど・・・(;一_一)

まあ、石けんを押しつけるのも気が引けるし、でも、手荒れも気の毒で黙って見過ごす事も出来なかったので、ちょっとだけ、「ダメならいつでも元の生活に戻ればいいから」と、一言添えてみた。
幸い、その方は悪くは受け取らず、素直に食器洗いを石けんで試して下さったらしい。
そして、後日
「石けんってすごい落ちるんだね~!キッチン洗剤で一回じゃ落ちないくらいの油がすっきり落ちて驚いちゃった。こんなに落ちるなら洗剤使わなくていいじゃん!って思ったんだけど、もらった石けんってどこで売ってるの?シャボン玉石けんだから、この辺で見たこと無いんだけど・・・」
差し上げた固形石けんは、多分昔フリマで買ったシャボン玉石けんのキッチンソープでした。
近所のお店ではシャボン玉さん、扱ってないんですよね・・・・(/_;)
それで、キッチンソープと表記してある、もしくは、「純石けん」と表記してあれば同じである事など、伝えてみた。

いつからだろうか?私はキッチンソープが無添加の石けんで、入浴用として売られている石けんよりも良い、という事を知っていました。
汚れを落とすのは、泡であり、泡が立たないという事は、汚れに対して石けんの成分が足りないので、足す。手であれば、一度すすいで再度洗わなければ汚れは落ちていないのだ、という事を知っていました。
これらは、石けんの生活に移行する前から、当然の知識として私の中にありました。
石けんシャンプーに苦戦せずに移行出来たのも、「泡をしっかり立てる」という事を目安にしていたからかもしれません。

最近、洗濯機の使用年数が11年を過ぎたので、壊れてから慌てて新しい物を買うのも嫌なので、買い替えを検討しています。どうせなら、石けんで洗濯するのに向いている機種にしておきたいと考えて石けん洗濯向きの洗濯機を探して、ネットで情報を集めていたら、だんだんと、石けんの使い方が今の時代では知らない人が増えてきてしまっているのではないか・・・?と、感じ始めました。
そして、近所のお母さんの言葉を思いだしました。
「石けんって、意外と落ちるんだね~!」そう言っていた、彼女は、私と同じくらいの年齢なので、おそらく、生活の中で洗剤を当然の物として使われている環境で育ってきたのだろうと改めて思いだしました。

・・・意外と、石けんの使い方を知らない人が増えてる・・・?
石けんでお皿を洗う、というと驚く人がいるらしい・・・。
石けんで洗濯をするというと、洗濯板で洗っていると思われる・・・?
石けんの使い方は、検索掛ければ沢山出てはくるけど、わたしも、少し書いてみようか・・・。という気になりました。
とはいっても、無精なので、おおざっぱな、「こんな感じ」くらいのものだけど・・・。
くわしい化学的な事は、しっかりと書き込んである所を見ていただくとして、私の石けんの使い方を、もうちょっとだけ書き込んでみる気になりました。
おおざっぱに「こんな感じ」で生活してますが、不満はありません。
家の中が石けん臭に満たされているということもありません。
石けんは昔はおばあちゃんもお母さんも子供もお父さんまで、皆普通に使って、スッキリと汚れを落としていたんです。難しい事は無いし、理屈なんて知らなくても大丈夫!私は知らずに使ってますヽ(^o^)丿
石けんは、汚れを落として後はすっきりとさようなら~と流れて行ってしまします。
残留化学物質なんて残しません。
洗濯をして「真っ白に洗い上げる!」と言いながら、白く染めるなんていう小手先の事なんてしません。
白は白!色柄は色柄!ただ、汚れを落とすだけです。
なんて潔いんでしょう!

水道から出てきた水は下水へ流れて、処理場から地球に戻されて、地球という浄化槽を通って、また、水道に帰ってきます。
いつかは自分に返ってくる水、と考えて、私は地球浄化槽を長持ちさせる努力は必要と考えます。
家をきれいに使う。
お気に入りの物を大事に使う。
使い捨てにした物は、どこに行くのか?
地球は大きすぎて、なにをやっても大丈夫と錯覚しそうですが、そうではない事は今の時代、充分に分かっているから、「家」や「お気に入りの物」と同じ心の場所に置いて生活をする。
私には、今は子供がいるから、子供が大人になって、その子が、子供を育てる時に環境に不安が無いようにしてあげたいと考えるのはおかしい事ではないはずだし、おそらく多くの人が心のどこかで感じているハズだから。
車の無い生活は出来ないけど、石けんを使う生活は出来る。
「危ない」全てを取り除いたら、弥生時代くらいになってしまいそうだから、やっぱり無理だけど、一歩くらいは踏み出しておきたい。
子供が大人になるまでに、石けんを使う生活に抵抗が無いように。合成洗剤を疑問に感じるように。
人間も、地球から作られていると理解できるように。

そう願うけど、やっぱり私は機械が大好きヽ(^o^)丿
パソコンの無い生活は嫌ヽ(^o^)丿
夜更かしも、しちゃいけない・・・と、思いつつ、今日も2時過ぎちゃったヽ(^o^)丿


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